S&S / INFORMATION Jan 10, 2026
Text:Ueno Yuto
洋服に深く深くハマった一着。僕にとってはそれがFRANK LEDERのベッドリネンシャツでした。
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こんにちは、スタッフ上埜です。

こんにちは、SLOW&STEADYスタッフの上埜です。
改めまして、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年の個人的な目標は「原点回帰」
洋服を好きになった初期衝動を忘れず、初心に立ち返りながら、
一着一着の魅力を真摯に、そして熱量を持ってお伝えしていけたらと思っています。

そんな「原点回帰」を掲げる2026年、
最初のブログには、このテーマにこれ以上ないほど相応しい一着を、
改めてご紹介したいと思います。ぜひ最後までご一読ください。

【FRANK LEDER】ベッドリネンシャツ

当店にとっても、そして僕自身にとっても、
まさに“原点”と呼べる存在のシャツです。

このベッドリネンシャツは、
僕が人生で初めて購入したFRANK LEDERのアイテム。
そして、洋服の本当の楽しさを教えてくれた一着でもあります。

当時のオーナーや先輩スタッフからこのベッドリネンについてアレコレと
接客を受けた記憶がおぼろげにありますが、正直その時の僕に残ったのは、
“他とは違って、とにかくカッコいい”という感覚だけ。

見たことのない襟周り、少し長めの着丈、ラウンドした裾。すべてが初めてで、すべてが新鮮で、
ただただ「欲しい」という気持ちが抑えられず、必死に頑張って手に入れたことを今でもよく覚えています。

購入してからというもの、
本当に毎日のようにこのベッドリネンシャツばかり着ていました。

これを羽織るだけで、少し大人になれた気がして、
大学を歩く背筋が、自然と伸びていたように思います。

そしてもうひとつ。
洋服を「洗濯する楽しみ」を教えてくれたのも、このシャツでした。

洗うたびに、少しずつ変わっていく手触りと表情。
その変化が愛おしくて、
それまで正直洗濯ってめんどうだなくらいにしか思っていなかったのですが、このシャツを洗濯するときは
楽しみで仕方ありませんでした。変われば変わるだけ、自分の物になっていっている感覚。あの感覚を味わえたことが僕の中で大きなターニングポイントになったことは言うまでもありません。

今では、これ以上変わりようがないほど真っ白になり、
コシが抜けた、柔らかな手触りに育った一着。
それを見て触れるたび、
「ああ、僕が洋服にハマった瞬間はここだったんだな」と思わされます。

まとめ

洋服にハマるきっかけとなり、
今に至るまで、ずっとそばに居てくれた一着。
それがこのベッドリネンシャツです。

洋服を好きになる入口として
PORTER CLASSICのコーデュロイパンツの話は、
これまでも何度かブログで書いてきましたが、
“深く沼にハマった”という意味では、
間違いなくこのベッドリネンシャツに軍配が上がります。

生地、シルエット、洗濯、経年変化。
どれを取っても、それまで持っていた洋服では
味わえなかった衝撃と楽しさがありました。

まさに僕の原点。
言うなれば“オリジン”とも言える一着です。

年齢を問わず、心からおすすめしたいシャツ。
ぜひ一度、手に取って、着て、味わってみてください。
きっとあなたもこのアイテムをきっかけにの洋服の魅力、
その一端を感じることができるはずです。

皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。

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この記事を書いたひと
上埜 勇登Ueno Yuto | sas_yuto
2000年生まれ。洋服好きが高じて2023年よりSLOW&STEADYスタッフに。洋服と向き合いつつ日々勉強中。
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