S&S / INFORMATION Jan 26, 2025
Text:Ueno Yuto
今回のブログは、今季大人気だったFRANL LEDERのBAVARIAN LODEN WOOLシリーズが新型を含め新たに入荷しましたので、改めてご紹介させていただきます!
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こんにちは。スタッフ勇登です。
岡崎から「今後はユウトにブログ任せる」そんな無茶振りから早一年…お客様はもちろん、僕の母親など多くの人に叱咤激励されながら、様々なアイテムをご紹介させていただきました。今年も引き続き、このブログを通して当店の洋服の魅力を伝えさせていただければと思っておりますので、皆さまどうぞよろしくお願いいたします。

早速ですが、今回のブログはFRANK LEDERのライトローデンウールシリーズを2型ご紹介します。こちらのシリーズはその使い勝手の良さから非常に人気が高く、動きの早いアイテムとなっております。

素材について

洋服をご紹介する前に簡単に素材の説明をいたします。

今回ご紹介するライトローデンウールとはFRANK LEDERが定番としているローデンウールシリーズをその名の通り「ライト=軽く・薄く」したものになります。ローデンウールが持つ防水性や透湿性に優れシミや汚れに強い魅力はそのままに、さらに着心地や肌触りが向上した最高級のウール素材となります。高密度で織られたウールは独特のぬめりがあり、ウール素材にありがちなチクチク感は全くありません。そのため、ウール素材の洋服を敬遠していた方にでも手に取っていただきやすい素材です。

ウールなので冬はもちろんなのですが、ライトなので冬から春先にかけて、または秋口からの着用が可能となっております。これまでに出ているローデンウールシリーズとは違い、着れるシーズンが大幅に広がっているのも嬉しいポイントです。

【FRANK LEDER】BAVARIAN LODEN WOOL STAND COLLAR PULLOVER SHIRT

こちらは一度目のFRANK LEDERの入荷時にはなかった新型のプルオーバーシャツとなります。

現行のプルオーバーシャツと比べ、やや着丈が長く、ヨーロッパのヴィンテージシャツを彷彿とさせるシルエットが特徴的です。ただ、素材の光沢感・FRANK LEDERのパターンワークが合わさり、ヴィンテージ特有の野暮ったさは皆無です。

体型にもよりますが、女性などの身長がそこまでない方であればお尻が隠れるくらいの着丈となっております。そのため、女性であればワンピースのような感覚で着ていただいても良いのではないかと思います。

身幅に関しては大きすぎず、タイトすぎずの程よいバランスで整えられております。スリムパンツ・ワイドパンツ、お好みで合わせていただけます。一点、上記の通り着丈が長いので、クロップドパンツ等の短めなパンツと合わせていただくと全体のバランスが整い、コーディネートとして綺麗に仕上がります。

【FRANK LEDER】BAVARIAN LODEN WOOL 1TUCK WIDE TROUSERS

こちらは一度目の入荷時に即完売した大人気のアイテムです。今回の再入荷に際して、数は多く入れていたつもりですが、すでに欠けているサイズ等も出てきており、残り僅かとなっております。

シルエット自体は極太のトラウザー。テーパードもほとんどかかっていないストレートなシルエットとなっております。それでいてヒップ周りはすっきりしているため、非常に上品な印象を持つトラウザーです。

股下が長く設定されていますが、こういったパンツを履く時のポイントとして、通常のパンツを履く際にベルトで止めている位置からウエスト位置をやや上げて履いていただくとスッキリと格好良さが引き立つと思います。具体的には腰骨より上、おへその下あたりでベルトをとめる感覚です。

文章を通して伝えるということ

店頭に立って2年、ブログを書き始めてから1年半ほどが経とうとしていますが、言葉と文字で伝えることの楽しさを今ヒシヒシと実感しています。僕は直感的に洋服を見るタイプなのですが、店頭での商品説明においても、ブログにおいても直観だけでは太刀打ちできない場面が相応にしてあります。

口頭や文章で伝えるとなると、僕はなぜこの洋服に惹かれたのかを言語化し、わかりやすい言葉に変換したり、文字に起こす作業が必要になるわけです。その作業はこれまで以上に洋服と向き合うことを意味します。過去の自分ならそれを「めんどくさい」と思っていたでしょう。このブログも書き始めた頃は何度書き直しを言われて心が折れそうになったか….

ただ、今、僕はこのブログを書く時間が意外にも好きだったりします。じっと商品を見つめ向き合い、自分の想いを整理することで、その洋服と自分との距離がグッと近づく感覚を覚えたからかもしれません。少し自分の話になってしまいましたが、今後もこのブログを通して当店の洋服の魅力をできる限り伝えていければと思うので、皆さまぜひよろしくお願いいたします!

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この記事を書いたひと
上埜 勇登Ueno Yuto | sas_yuto
2000年生まれ。洋服好きが高じて2023年よりSLOW&STEADYスタッフに。洋服と向き合いつつ日々勉強中。
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