こんにちは。SLOW&STEADYスタッフの勇登です。
僕の冬を越すにあたり、なくてはならないモノの1つであるPainted Blankのニットシリーズ。今月初めそんなニットシリーズから最新作、Kate(ケイト)がリリースされました。リリースから約2週間、既に多くの方に手に取っていただけていますが、今回のブログで改めてご紹介いたしますので皆さんぜひご一読ください!
素材について
素材に使用されているのはアルパカの毛です。アルパカの毛と聞くと、あまり馴染みがない方もいらっしゃるかとは思いますが、ウールやカシミアに負けず劣らずの素材です。まず着目していただきたいのは保温力。アルパカの毛が持つ保温力はウールの約7倍とも言われ、そこまで寒さが厳しくない地域にお住まいの方ならアウター要らずの暖かさです。また、ウールやカシミアに比べ、毛玉になりにくいためメンテナンスも非常に簡単なのも嬉しいポイントです。
アルパカの毛はウールに比べ、硬くチクチクしやすいことがデメリットとされていますがKate(ケイト)はアルパカと生後3ヶ月以内のベビーアルパカの毛を50%ずつ使用し、熟練の職人さんが手編み機にて製作していることで、極上の肌触りを実現しています。(※タグにはアルパカ100%のみ表記がありますが、厳密には50%ずつ使用しております)その肌触りは硬さなど全く感じず、むしろ常に触れておきたくなるほどしっとりしています。
シルエットについて
シルエットはややオーバーサイズ。インナーの上からザックリと着ていただくだけで様になる一着です。
近年の流行りである過度な大きさとまではいかない絶妙なバランスなので、コート等のヘビーアウターと合わせていただいても着膨れの心配はありません。また、最も注目して頂きたいのが、ネックの部分。クルーでもタートルでもない独自のネックに仕上がっており、どんなコーディネートにも調和するデザインとなっております。ここら辺は数回着用していただかないと難しいですが既に着用いただいている様々なお客様からはかなり好評です。
カラーについて
そしてKate(ケイト)において、最も着目して頂きたいのがそのカラー。
ワインレッドやバーカンディでもない独特の深みあるカラーは非常に上品な雰囲気を醸し出しています。これは赤だけでなく、ネイビーやパープル、オレンジ等、様々な色を織り込むことで表現されております。そのため軍パンやデニム、チノパン、スラックス、どんなボトムにも合わせていただけます。まさに毎日手に取ってしまう洋服だと思います。
岡崎から皆さまへ…
最後に、Painted Blankのディレクションを務めこの「Kate」の生みの親である岡崎が、当ブログを読んでくださっているあなたに向けたメッセージを綴っています。
「どこにもないけどあればつい毎日着てしまう」PBの他の仲間たち同様、そんなセーターを目指しました。結果的にサイズ感もKallyより大きくし、独自に色出ししたカラーは「強さ」や「色気」は勿論、「可愛さ」「物悲しさ」など、男女問わず着用者に合わせて様々な異なる表情を見せてくれます。着用者の気分に寄り添ってくれる懐の深いアイテムに仕上がったと確信しています。
-Painted Blank 岡崎-
今現在、既に数が少なくなってきているサイズもございます。この機会にぜひご来店ください!皆様のご来店をお待ちしております