S&S / INFORMATION Nov 22, 2021
Text:OKAZAKI MASAHIRO
普段はスタッフに任せていますが、楽しみにしていたアイテムの入荷でややテンション高めですので今回は久しぶりに自分がブログを書かせていただきます。
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11月に入り、ここ徳島でもようやく冬を感じられる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。 今回は、先日入荷したPHIGVEL “SPORTING DOWN BLOUSON” を紹介したいと思うのですがこのアイテム、オーダーの時点で「誰がどの色を買うか」で一悶着を起こしたほどにスタッフ一同、楽しみにしていたアイテムです。

フィッシングやハンティングなどのディテールをミックスし、ダウンベストにニット袖をつけたユニークなデザインが特徴的なこのアイテム。ボディはシャリ感のあるコットンナイロンウェザー素材を使用。ナイロン比率を少なめにすることで、コットン素材の風合いが強く出ており、ツヤのないマットな質感に仕上がっていますのでスポーティーな印象は受けません。

一言でまとめると ” 軽量かつ高機能でありながらクラシカルな洋服にも相性が良い ” 普段、お店で 「重さも硬さも洋服の醍醐味です」なんて言ってるけどやっぱりこういうのも欲しいですよね 笑。何度も書いていますが、PHIGVELの洋服の最大の魅力は足し算と引き算の巧さだと個人的には思っています。着やすくて使いやすさの中に独自のこだわりが垣間見える。まさにPHIGVELらしさの詰まったアイテムです。

余談ですが、40年代のブリティッシュビンテージのカーディガンがありました。ボディがスウェード、袖がニットでものすごくお気に入りだったのですが、酔っ払った勢いと友人の熱意に負けて譲ってしまい、いまだに後悔しているあのアイテム….そんな思い出のヴィンテージアイテムを彷彿とさせてくれる “袖のニット仕様” 個人的には大好きです。

冬でもこういう感じで、袖をラフにまくりあげて着れるのが嬉しいですよね。

サーマル一枚にサラッと羽織ってもよし、身幅もありますからスウェットなんかの厚手のインナーを着てもよし、夜はオーバーコートを羽織ってインナーダウンとして使うのもお勧めです。

コートを羽織る際はこのアイテムが非常に軽量ですし重量感のあるウールコートなんかすごく相性が良いと思います。

普段の洋服にメリハリをつかたい方や、中間的なアウターやコートのインナーなどをお探しの方には特におすすめです。当店の在庫も残りわずかですので皆様お早めに!!

この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | at_slowandsteady
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。ブログとは別で文章形SNS『NOTE』にて洋服にまつわる記事を毎日更新しています。 『NOTE』 https://note.com/slwanstdy
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