S&S / INFORMATION Jun 29, 2026
Text:Ueno Yuto
今回はPORTER CLASSICより、「ALOHA CAMOUFLAGE SHIRT JACKET」をご紹介します。届いた時から不思議と懐かしさを感じるアイテム。深ぼっていくとそこには僕の幼い頃の記憶がありました。ぜひご一読ください。
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こんにちは、スタッフ上埜です。
今回はPORTER CLASSICより、「ALOHA CAMOUFLAGE SHIRT JACKET」をご紹介します。ブランドらしい遊び心と日本ならではの技術が詰まった一着。初めて袖を通した時、不思議と懐かしさを感じたアイテムです。それはデザインなのか、生地なのか、はたまたこの服が持つ空気感なのか。今日はそんなことも交えながらご紹介したい思います。ぜひ、ご一読ください。

【PORTER CLASSIC】ALOHA CAMOUFLAGE SHIRT JACKET

このシャツジャケットでまず目を惹くのは、至る所に配置された独特のパッチワークデザイン。ミリタリーライクかつ個性を引き出してくれるこういった味付けはPORTER CLASSICが提携する刺子職人が一点一点、全て手作業で施しています。

私はワッペンやリペアが施された洋服を見るたびに、ふと幼い頃を思い出します。
保育園の頃の僕は、とにかく走り回っては転び、服やズボンにはすぐ穴を開けていました。そんな服を見るたび、母は少し呆れながらも穴を塞ぐようにアップリケを縫い付けてくれました。しかも、それは当時大好きだったウルトラマン。自分だけの服に自分だけのウルトラマンがいる。その特別感がたまらなく嬉しくて、子どもながらに誇らしい気持ちになったことを今でもはっきりと覚えています。

今となっては洋服にウルトラマンをつけることはありませんが、それでも、リペア跡やパッチワークにどこか惹かれてしまうのは、あの頃の記憶が心のどこかに残っているからなのかもしれません。

生地は何年も着用してきたような印象を与えてくれるリップストップ コットンを使用。アウトドアウェアやミリタリーアイテムに使われる高強度の生地ですので、破れたりほつれたりしにくくなっております。また、着用を重ねることで程よく体に馴染みます。ハンドワーク部分とともに経年変化を楽しめる素材となっています。

厚みもシャツのように軽快でありながら、ジャケットとしても成立する絶妙なバランス。夏は羽織として、肌寒い季節にはインナーを重ねることで長いシーズン楽しめます。また、派手な柄でありながらも色味を抑えることで決して派手すぎず、日常に馴染む。このバランス感覚もPORTER CLASSIC ならではの魅力だと思います。

まとめ

服は、ただ身にまとうための道具ではありません。時には人を変え、時には支えとなり、前を向く力を与えてくれる。
これは当店のオーナーが、開店当初から店頭での接客やスタッフとの会話の中で、何度も口にしてきた言葉です。私自身もその言葉に支えられ、そして実際に洋服との出会いをきっかけに表情や生き方まで変わっていくお客様を、何度も目の当たりにしてきました。

しかし、考えてみれば、そんなことは昔から変わらなかったのかもしれません。小さい頃にボロボロになった洋服を治すためにウルトラマンのアップリケがついて大喜びし、その服を着ると元気をもらえていたあの経験。きっと多くの人が幼い頃に当たり前のように感じていたことこそ、今私たちが店を通してお客様に伝えていることなのかもしれません。

きっとこの洋服も、これから誰かの人生に寄り添い、支えとなり、そっと力を与えてくれる一着になるはずです。ぜひ店頭で、その空気感まで感じていただけたら嬉しく思います。ご来店、お待ちしております!

この記事を書いたひと
上埜 勇登Ueno Yuto | sas_yuto
2000年生まれ。洋服好きが高じて2023年よりSLOW&STEADYスタッフに。洋服と向き合いつつ日々勉強中。
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