S&S / BLOG Mar 11, 2017
Text:OKAZAKI MASAHIRO
森島氏が眠らせておいた至極のデッドストック生地を使った当店リミテッドスウィングトップ。今回限りのリリースです。みなさま今週末の18日、19日お待ちしております!
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来る2017年3月18日・19日の2日間、 BONCOURA デザイナー森島氏にも来徳いただき、当店3回目となる ボンクラ祭 を開催いたします。
その日程に合わせ、 BONCOURA の新商品も入荷しますし、なんといっても(上の写真で森島氏が着用している) “SLOW&STEADY 別注 スウィングトップ” がリリースとなります!

そこでイベントに先駆け今回は、この別注スウィングトップについてご紹介させていただきます。

BONCOURA 「SLOW&STEADY 別注 スウィングトップ」



まず使用している生地、こちら森島氏がデッドストックの状態で見つけ、そのまま大事に保管されていたというもの。チェック柄のネイビー部分がインディゴになっており、着用や洗いを重ねるたびに程よく経年変化していきます。薄手の生地ながらも落ち着いた雰囲気に、打ち合わせの段階で生地を見た瞬間即決。そんな貴重な生地を使わせて頂き完成した別注スウィングトップは、僕自身も大満足の一着に仕上がりました。

※デッドストック生地ですので、この同じ生地での製品は今回限りとなります。

襟元は通称ドッグイヤーと呼ばれるもの。
犬の耳のように見えることからそう呼ばれるようになった襟元は、立ててもよし、ねかせても良しと自由度が高く使い易い仕様になっています。


襟、裾、ポケットに採用しているボタンは、ヴィンテージのワークウェアにもよく使われている 尿素ボタン
程よいツヤ感と落ち着いた雰囲気が大人っぽく全体を引き締めてくれ、この仕様にすることで袖もロールアップしやすく、裾もリブの物より着やすく、また羽織りやすくなっています。


ジッパーには他の製品同様、ボンクラオリジナル。
こういったシンプルなアイテムこそ細かい部分は重要です。

「ボンクラ祭」 IN TOKUSHIMA 2017 開催




さいごに、数ある BONCOURA 製品の中で、なぜこのスウィングトップを別注にしたかったのか。
その答えはとてもシンプルで、冬の別注シーマンズニット同様、ズバリ単純に僕が好きだからです笑。

細かい部分までこだわりながらも着やすくて使いやすく、オールシーズン着用可能となれば店頭での着用回数も自ずと増えますし、それがお客様にも自然と伝わります。
素材違いで毎回リリースされていますが、今では春の BONCOURA アイテムの中で一番人気のアイテムとなっています。

膨大な知識と経験値をもとに、アメリカ・イギリスのヴィンテージスイングトップから森島氏の好きなディテールを集めて表現したこのスイングトップ。
BONCOURA の製品を持ってる持っていないに関わらず、洋服が好きな方なら間違いなく買いです。

3月18・19日開催の ボンクラ祭 、皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | at_slowandsteady
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。ブログとは別で文章形SNS『NOTE』にて洋服にまつわる記事を毎日更新しています。 『NOTE』 https://note.com/slwanstdy
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