S&S / BLOG Feb 12, 2016
Text:OKAZAKI MASAHIRO
Photo:Kenta Kannae
きっと変わらず側にあるであろうものを永続的に提供していきたい。
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毎年友人が持って来てくれるアニバーサリーワイン。今ではこのワインが棚に並ぶのを目標にしている節も多少ありつつ(笑)、これ以外にも店頭でディスプレイされている数々は、応援してくれる方々からの贈り物、または縁のあるものばかりです。

大なり小なり「これだったら店に合うかな」と考えてくれたその時間も含め、毎日店頭に立ちながら、これ以上に心強いことはありません。

それは形ある洋服にも言えることで、クローゼットを開けて洋服を選ぶとき、自分が(無意識にでも)使い続けている物ほど、大なり小なり染み付いている思い出が皆さんもきっとあるはず。見た目の経年変化と同じように思い出も積み重なって、よりいっそう深みを増すんだろうし、自分の中でなくてはならない大切な物に変わっていくんだろうと思います。

たとえば店をはじめる最中、夜中に友人に助けてもらいながら内装のペンキを塗った時に着ていたデニムのカバーオール。当然ペンキで汚れてしまっていますが、店で気合いをいれたいときなんかには高確立で着用しています。

また、僕と同世代のお客さんからは「時間も休みもない」とよく聞きます。
でもそんな忙しい今を一緒に過ごし、先でちょっと余裕が出来た時もきっと変わらず側にあるだろうものを提供できれば最高です。

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少なからず、当店に来てくださる方々には、モノ同様、”人の思い”を大切にされている方が多いと感じます。だからこそ当店に並ぶ、人の手で丁寧に情熱を込めて作られた洋服たちに魅かれているんじゃないか、と自分の中で答えのようなものが出来つつあります。

今はまだそれを偉そうに語れるほどの経験も積めていないし、モノにも触れていないけれど、その答え合わせがこの先で出来るような店作りをしていきたいと思っています。そんな思いを重ねるように、僕の気持ちもしっかり込めて。

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岡崎
この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | sas_okazaki
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。
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