こんにちは、スタッフ上埜です。開店当初より当店スタッフ初め、お客様の足元を支えてくれるMOTO。
そんなMOTOから、今年も素敵なアイテムが届きました。どれもしっかりMOTOらしさを感じることのできる当店では馴染みの深いアイテムたちです。中には廃盤となり、現在は作られていないため入手が困難なアイテムも僅かですが入荷しております。
今回はその魅力を改めてご紹介いたしますので、ぜひご一読ください。
HORWEEN LATIGO LEATHER WHOLECUT OXFORD SHOES

まずご紹介するのはホールカットシューズ。通常のプレーントゥやラウンドトゥのシューズとは違い、ホール(全体の)+カット(切る)という名の通り、一枚革で仕立てられています。
その起源は19世紀後半から20世紀初頭のヨーロッパ、特にイギリスの高級靴文化にあります。
当時の紳士靴には「シンプルでありながら上品な一足」を求める声が高まり、その答えとして生まれたのがホールカットシューズでした。
一枚革で仕立てるには、大きくて傷のない上質な革が欠かせず、さらに革を伸ばしたりシルエットを整えたりするには職人の高い技術が必要です。だからこそ「革の質と職人の腕を示す靴」とされ、高級ラインとして多くの紳士に愛されてきました。

MOTOのホールカットシューズもその伝統を受け継ぎ、一枚仕立てを活かすよう縫い目を極限まで減らしシンプルを突き詰めたデザイン。それを職人が一つ一つ手染めで染色することによる微妙な色の違いが生み出す奥行き。
デザインや作りのどれもが職人の技や品格を感じてなりません。
そこまで上品な靴だと「メンテナンスが心配…」
という声も聞こえてきそうですが、素材に使われているアメリカ産のラティーゴレザー。
元々は馬具に使用されている革でタフさに優れています。また、油分を多く含んでいる革ですので、雨や汗にも強く、シミもできにくい。故に、全天候型で、メンテナンスにもそこまで気を使うことはありません。

また履き込んでいくと、どんどんと足に馴染む感覚も味わえ、自分の足や歩き方の癖に沿ってつくシワや光沢が愛らしい。本当になんとも言えない経年変化を魅せてくれます。
まさに日常使いでも、特別な時にでも、どんな時にも頼もしい一足です。
HORWEEN LATIGO LEATHER SLIP-ON SHOES


次にご紹介するのは当店でも非常に人気なモデルであるスリッポン。
個人的にも大好きな一足です。こちらも上記のホールカットシューズ同様、一枚仕立て。
紐がなく、ホールカットシューズよりもシンプルなデザインなので、レザーの質感やエイジングなんかはどんな一束よりも味わうことのできるアイテムです。紐がないので着脱もしやすく、個人的に着脱のしやすさと履くたびに表情を変えるレザーの変化にやられてしまいます。

素材もホールカットシューズ同様、ラティーゴレザーですので雨や汗には強く、メンテナンスもしやすい一足です。
「サンダルだとカジュアルになりすぎるスタイリング」「流石にサンダルでは行きづらい場所」
そんな時でも楽にオシャレしたいという、わがままな要望に答えてくれる一足です。
ZIP LONG WALLET


最後にご紹介するのは、MOTOを語る上で欠かせない定番、手染めのロングウォレット。
開店以来、多くのお客様に愛され、常連の方々の多くが手にしているアイテムです。
一つひとつ手染めされた革は、使う人の生活や環境によって全く異なる表情に育っていきます。経年変化の個性は唯一無二で、同じウォレットでも所有者ごとに全く違う表情を見せます。


機能面でも優れており、大きなマチと複数のカードポケットによって収納力は抜群。カード25〜30枚を余裕で収められる設計ながら、ジッパーの開閉はスムーズです。
たくさん買うものでもなければ、毎年買い換えるものでもない。だけど毎日手にはする。
そんなものだからこそ、「安心の実用性」と「育てる楽しみ」の両立が日常を豊かにしてくれる。そんな一品です。
育てる楽しみを教えてくれた、そんなブランド

MOTOに限らず、当店で扱うすべてのアイテムは「育つ楽しみ」を教えてくれる存在です。
その中でもMOTOは、その魅力を最前線で体現しているブランドだと僕は思っています。
僕が初めて革靴を手にした時もそうでした。1回目より2回目、2回目より3回目、履くほどに深まる表情に心を奪われ、5回、10回と重ねるごとにますます格好良く育っていく姿に魅了され続けました。
買った瞬間が完成ではなく、そこからがスタート。時間をかけて共に歩むことで、その人だけの一足へと育っていく。時間そのものが価値へと変わるからこそ、MOTOが作り続けるものに、私たちは惹かれてやまないのだと思います。
気になる方はぜひ店頭で実際に手に取ってみてください。
写真では伝えきれない革の質感や色合いを、きっと感じていただけるはずです。
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。
