徳島では梅雨も明け、本格的に夏を迎えつつあります。また大学生の方などは長期休みに向けて、旅行の計画を立てつつあるという声も聞こえてきました。
僕も旅行やアウトドアが大好きですが、ここのところ梅雨の雨続きで思うように外出できる日が少なかったということもあって、ますます旅行願望が強まっていく一方。自分が旅行をするならこのコーディネートがいいな、という妄想だけ重ねる日々が続けていましたがようやく梅雨も明け、やっとこれから実践に移すことができそうです。
本日(7月14日)から連休ということもあって、少しでもご参考になれば幸いと思います。
HIPPIE WEATHER PANTSを使ったコーディネート
■TOPS : BASEBALL TOP (phigvel)
■PANTS : H/W HIPPIE WEATHER PANTS(porter classic)
■SHOES : 1990 Canadian oxford shoes (vintage)
■BAG : SASHIKO LIGHT SHOULDER BAG S(porter classic)
過去にブログでも紹介したHIPPIE WEATHER PANTS(porter classic)をつかったコーディネート。自分の中でも、夏の旅行と言えば真っ先に選択肢に入るアイテムです。このパンツ、サイドにアジャスターがついていますので、ベルトレスで履けるというのも楽チンポイント。
phigvelのトップスはクラシックなスポーツウェアがモチーフというだけあって生地の伸縮性もよくストレスフリーな着心地。少しアクティブな場所に行くにはこういったカジュアルなコーディネートもいいのではないでしょうか。
刺し子素材のショルダーバッグは刺繍により耐久性が上がっているのはもちろんのこと、薄手のコットン素材なので汚れても丸洗いすることができるのが個人的に嬉しいポイント。車を降りて必要最低限の荷物を入れるにはちょうどいいサイズ感というのもあります。
デニムショーツを使ったコーディネート
■TOPS : STRIPED PULLOVER S/S SHIRTS (phigvel)
■PANTS :デニムショートパンツ(BONCOURA)
■SHOES : 1990 Canadian oxford shoes (vintage)
■BAG : 縦型トートバッグ(BONCOURA)
体型が貧相な僕は、夏場でも半袖×ハーフパンツというのはあまりしないのですが、この半袖シャツを見たときはこれならありかもと思いました。清涼感のある柄と ゆったりとしたシルエットで体型をカバーしつつ、ショーツと合わせても大人っぽく見せてくれます。
あとなんと言っても涼しい。(笑)基本は夏場でもフルレングスへの耐性がついている僕ですが、旅行などで重要視したいのは「開放感」だったりするので、その点ではこのコーディネートが一番おすすめです。
BELGIAN LINEN COATを使ったコーディネート
■OUTER : BELGIAN LINEN COAT (frank leder)
■INNER : KARL-HEINZ (SCHIESSER)
■PANTS : NAVY STRIPED COTTON WIDE TROUSER(frank leder)
■SHOES : 1990 Canadian oxford shoes (vintage)
■BAG : GAME BAG(CHARLIE BORROW)
一枚仕立てのコート、特にこのコートは昔のヨーロッパの旅人が自分のためにあつらえたような素朴さ。自分も旅行となると都会に買い物等に行くよりも、慣れ親しんだ地方や田舎町の風景が一番落ち着くので、余計に惹かれてしまうのかもしれません。
チャーリーボロウのGAME BAGは撥水性を持たせるほど高密度なヘビーキャンバス。極厚とも言える贅沢なレザーストラップ。そんな素材達ですから旅先でのタフな扱いもなんてことなさそうです。ショルダーバッグってカジュアルな印象でしたがこれは上質な素材、シンプルなデザインですので、こういったコートなどとも相性いいことに気づきました。
番外編 デニムエプロンを用いたコーディネート
■APRON : デニムエプロン(BONCOURA)
■INNER : KARL-HEINZ (SCHIESSER)
■BAG : 80’S L.L.BEAN TOTE(vintage)
こちらは旅行というより、キャンプやバーベキューですね。これは実用性というよりもそういったロケーションで気分をトップギアに持っていくための小道具のようなもの。(笑)
さすがに僕もキャンプに小綺麗すぎる格好をしてくと周りに気を使われてしまいそうなので、いつもの自分の雰囲気から離れすぎない、クラシックなアウトドアスタイルとも呼べそうなこういうアイテムは少しづつ揃えていきたいと思っています。
最後に
お店にご来店くださっている方々はいつも仕事を頑張っている人ばかり。旅行は仕事と違って洋服の制約なんてないわけですから、行く場所に応じて思い切り洋服も楽しんでみてはいかがでしょう。多忙な中で時間を作って外出するわけですし。
今回は夏のレジャーシーンということであまり重ね着にこだわることなく、1枚で活躍できるアイテム、気負わず着用できるアイテムをメインに紹介してみました。自分の好みは大前提としてあると思うのですが、僕自身の洋服の楽しみ方としては、「今日行く場所」「今日会う人」のことを考えてアイテムやコーディネートを考えます。みなさんそれぞれのライフスタイルを頭の中で想像し、コーディネイトを組み立ててみてはいかがでしょう。