9月も下旬に入り、徐々に過ごしやすくなってきた今日この頃、KLASICA 2023AWが入荷いたしました。

過去から現在のモード、民族衣装をミックスしたアイテムを作り「ファッションを作るのではなく、スタイルを作る。」そんなコンセプトを持つKLASICA。今回入荷したアイテムもそのコンセプト通りKLASICAらしさが詰まった至極のアイテムばかりです。きっとあなたの秋冬に彩りを添えてくれるはず…。ここでは3型ご紹介するので気になった方は是非お読みください！

CH30

まずご紹介するのはこの独特のシルエットなコート。こちらのコートはフランスのヴィンテージのアトリエコートをベースに作られています。ヴィンテージウェアを現代の洋服に落とし込んだ、まさにKLASICAらしい一着です。

素材にはしっかりとした程よい厚みのウールが使われています。この生地の厚みがまた絶妙で、薄すぎず厚すぎずの良いバランスで仕立てられています。そのため、秋～冬はもちろん春にも着用していただけるといった3シーズン活躍できるアイテムです。オーバーなシルエットなのでとことん寒い日にはインナーに厚手のニットなんかを着ても着ぶくれしないところも◎。

また、チェック地なのもこの洋服の魅力。少し近づいて見たら分かるといった主張しすぎないチェック地は「大人の余裕」を感じざるを得ません。上品さの中に遊び心が効いた風雅な一枚です。

TRICOT（SMS ver.）

次にご紹介するのがポケットワークが特徴的なワイドシルエットのミドル丈のコート。こちらもフレンチワークを代表するコートがベースとなっております。

素材に使われているのは硫化染めのモールスキン。しっかりとした生地感ですが、重すぎず硬すぎず良い塩梅で仕立てられています。着ていくほどに身体に馴染み、生地本来の風合いが引き立てられる変化をが楽しめる一着です。モールスキンならではの色の経年変化があるのも魅力の1つ。まさに、長い時間をかけて自分だけのものになる感覚が味わえます。

アウターとしてポケットが大きいなのも嬉しいポイント。パッと外出する際にもこれ一枚羽織るだけで済む楽チンさが◎。丈感や生地感も相まって非常に汎用性の高いアウターです。

BEAUFORT（SMS ver.）

次にご紹介するのがこのワイドシルエットのパンツ。素材には先ほどのTRICOTと同じ硫化染めのモールスキンが使用されています。丈夫でガンガン履けるタフさや生地感や5ポケットのディティールからワークパンツのような風合いに仕上がっております。硫化染めが魅せる退色によって光沢のメリハリがつくのもこの洋服を楽しめる要素ですね

全体的にゆったりとしたワイドシルエットですが、裾にかけてわずかにテーパードがかかっており、ロールアップして履く時もテーパードのおかげでシルエット全体が綺麗にまとまります。

程よい厚みの生地感や綺麗にまとまったワイドシルエットからこの秋冬はもちろんのこと春から初夏にかけても活躍してくれるアイテムです。

スタイルを作るということ

KLASICAのコンセプトである「ファッションを作るのではなく、スタイルを作る。」

今回ご紹介したアイテムたちはこのコンセプト通りKLASICAらしさが存分に詰め込まれたアイテムたちでした。KLASICAが作る洋服はクラシカルなのに新鮮な魅力が含まれていて目が離せない、まさに洋服の醍醐味が詰まっているアイテムばかりです。時代や流行にとらわれず普遍的かつフレッシュにスタイルを打ち出す。そうやって考えられた先に出来上がった洋服だからこんなにも魅力的なんだな、、と今回改めて実感しました。

デザイナーさんの意図を汲み取り、自分から洋服に寄り添って洋服への理解を深める。そうすることでもっと洋服を好きになれるし、持っている洋服が何倍にもカッコよく輝いて見えるそんな気がしています。事実、僕も働き始めて意図を汲み取ろうとすることでお客さん時代よりもはるかに洋服が好きになって、持っている洋服がたまらなく愛おしくなっています(笑)。

そんな魅力詰まった洋服ばかりが並ぶKLASICA 2023AW。皆様ぜひ店頭にてお試しください。こだわり抜かれた至極の洋服たちをご堪能下さい。