S&S / BLOG Sep 9, 2023
Text:Ueno Yuto
今回はVETRA2023AWより、モールスキンジャケットをご紹介いたします。秋冬のアウターにピッタリなアイテムとなっておりますのでぜひ!
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ここ数日、かなり涼しいと感じる日も増え、夜なんかは少し肌寒い気温になってきましたね。そろそろ秋冬のアウターたちが活躍する季節ではないでしょうか?

皆様、アウターと言ったら何を思い浮かべますか?僕は、モールスキンジャケットです。僕が大学入学したての頃、仲良くしてくれた先輩スタッフの佐藤さんが秋冬になると着ていたビンテージの黒のモールスキンジャケット。僕の目にはそれが異様にかっこよく見え、僕もいつかこんな風になりたいと思うようになりました。そんな思い出から、秋冬はモールスキンジャケット!みたいな思考になっちゃってます(笑)。

そんなモールスキンジャケットに並々ならぬ思いがある僕ですが、今回ご紹介するのはVETRAのモールスキンジャケットです。ベーシックで普遍的なモノ作りを続けるVETRAの魅力が詰まったアイテムになっておりますので、ぜひ一読していただけたら幸いです!

COTTON MOLESKIN COVERALLS JACKET

フランスのワークウェアメーカーとして根強い人気を誇るVETRAのモールスキンジャケット。今回はSAND(写真1枚目)とNAVY(写真2枚目)の2色展開となっております。

素材にはフランス製のモールスキン生地が使用されています。モールスキンだけあってかなり厚手で丈夫な素材。洋服へのダメージをそこまで気を遣うことなく、毎日のようにガンガン着用していただけます。

厚手で丈夫な素材ですが、生地の硬さはそこまで硬くなく、初めて着用していただく時でもガバッと羽織やすく非常に着やすいアイテムです。また、生地が持つ上品な光沢もこのアイテムの魅力の1つ。光の当たり方やシワの付き方で個々に違う表情が高級感を引き立たせてくれます。

シルエットは着丈がやや短いショート丈スタイル。これは昔の電気技師などが着用していたシルエットだそう。この辺りはさすがVETRAと言わざるを得ない感じで、個人的にニヤついてしまいますね(笑)。

着丈がやや短い反面、身幅や肩幅は広く、ゆったりとしています。このシルエットバランスが非常に絶妙で、どんな洋服とも相性がよく汎用性抜群です。

ポケットのデザインはVETRAを象徴する角を削ったデザイン。この無骨な感じがジャケット本来が持つ魅力をさらに引き立たせてくれています。

まとめ

今回は僕が大好きなアウターであるモールスキンジャケットについてご紹介いたしました。

紹介して改めて、やっぱりかっこいいなって。ベーシックなシルエットやその独特の素材感、様々な洋服のルーツとなっているその歴史的背景、モールスキンジャケットの魅力は言い出せばキリがないほど数多くあります。けど、結局僕が大学生だった当時、このジャケットに魅せられたカッコよさって言葉では言い表せない存在感だったりします。皆様にも是非店頭にて、その魅力を直接感じ取っていただきたいです。

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この記事を書いたひと
上埜 勇登Ueno Yuto | sas_yuto
2000年生まれ。洋服好きが高じて2023年よりSLOW&STEADYスタッフに。洋服と向き合いつつ日々勉強中。
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