S&S / BLOG May 12, 2016
Text:OKAZAKI MASAHIRO
Photo:Kenta Kannae
「見た目の無骨さと人の温かみ」を随所に感じる、天然素材と熟練した職人によってハンドメイドされた歴史あるバッグ
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ドイツの『SEIL MARSCHALL(サイルマーシャル)』より先日入荷した”ミニカヌーバッグ”。オイルドキャンバスを使用したこのモデル。こちらはエージェントの「MACH55」からお話を頂き、数店舗限定で制作されたスペシャルモデルです。

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『SEIL MARSCHALL』は創業100年経った今も「規模を変えず、モダンなセンスは取り入れながら、上質なものを作り続け、大量生産は行なわない」という経営理念を守り続けており、リリースされるアイテムは全てドイツの自社工場で製作しています。
最高級の天然素材を使い、熟練した職人によりハンドメイドされるバッグは「見た目の無骨さと人の温かみ」を感じることが出来ます。

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今回入荷したのはオイルドキャンバス仕様。ですので、通常のキャンバス素材より撥水性に優れており、使用を重ねるごとに「チョークマーク」と呼ばれる白いアタリが随所に現れ、土臭さが増していきます。

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ストラップに使用している分厚いサドルレザーも一点一点、色合いや風合いが微妙に異なり、中には数字の印字(革を分けるための番号?)が、裏についているものも。

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ベルトに使われている真鍮バックルや補強のリベットなんかも重厚感抜群。こういったパーツ類に至るまで熟練の職人さんたちの手作業で取り付けられています。見えない部分ではありますが、バックの入り口を縛る紐部分に取り付けられたストッパーも、鹿や水牛のリアルホーンををカットした物で、全て大きさも形状も異なります。

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書類などもすっぽり入りますし、日本人の体型などを考えれば、普段持ちには丁度よいサイズ。とくにこのアイテムに関してはある程度横幅もありますので、例えば僕のような体の大きい男性が持っていても、見た目のバランスがとても良いのも嬉しいポイントのひとつ。



「使うことで消費してしまわない」
「使用を繰り返しすことで経年変化を楽しめるもの」
「丈夫で修理をしながらでも使い続けることの出来る」

この3項目は創業の1896年から現在に至るまで、『SEIL MARSCHALL』がブランドとして掲げ続けている純然たるルールです。
時代も価値観も加速度的に変化している中で、歴史を重ねていけるのは、どんな状況でも頑なに守り続けたこのプライドがあるからではないでしょうか。

これからこの『SEIL MARSCHALL』のアイテムを手にするお客様、つまりは『SEIL MARSCHALL』のオーナー様に向けて、少ならからず「良いものは良い」という当店のルールのもと、今後も大切にご紹介していこうと思っているブランドです。

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岡崎
この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | sas_okazaki
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。
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