S&S / BLOG Aug 16, 2020
Text:OKAZAKI MASAHIRO
Photo:Kenta Kannae
アイテム数こそ少ないですが、一点一点に英国のプライドと職人魂を感じる生粋のアルチザンブランドです。みなさまこの機会にぜひ。
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しばらくブログをお休みしていましたがそろそろ真面目に書きます。

..それにしても暑いですね。今日のニュースで過去最高記録だと言ってましたがどうなってるんでしょうか。ここまでよくわからない事が続くと、不安を通りこして麻痺してきますよね。

まあ、どうなるもこうなるも、自分ができることなんて好きなモノを紹介することと実家の手伝いぐらいですが笑。

さて、今回紹介するのは英国【CHARLIE BORROW】より先日入荷したゲームバック。その中でも普段使いに最適なスモールサイズをご紹介したいと思います。まずは改めてブランドのご紹介を。

CHARLIE BORROW

【CHARLIE BORROW】

2013年にスタートしたCHARLEI BORROW(チャーリーボロウ)。最高品質で強靭なバッグをマーケットに送り出す目標を掲げスタートしました。すべてのアイテムはロンドンのワークショップにて最初から最後までの工程を一貫して1人の職人の手により作られています。

使用している革について

使用している厚みのあるレザーは英国で唯一のオークバーグ鞣し(なめし)を継承しており、150年以上も伝統あるタンナーにより作られたもの。オークバーグ鞣しは環境にも良く、革本来の繊維を壊すことない昔ながらのやり方ですがとてつもなく長い時間を要します。約1年半掛けて作られるレザーはひとつひとつ異なる表情と耐久性のある仕上がりになるのが特徴です。

真鍮・銅パーツについて

鞄に使用している真鍮のパーツはウォルソール(ウェストミッドランズ)にある王室御用達の鋳物工場。すべてのパーツがハンドキャストされており、それを熟練の職人たちが磨き上げているのだそうです。この技法で作る真鍮パーツは非常に強度が高く頑丈に仕上がります。

さらに、イギリス国内(バーミンガム)でブランドオリジナルにて製作している銅のリベット。今はコストなどの関係で使用することが少なくなっていますが、銅リベットは1世紀もの間使われ続けており、強度で言えば一番頑丈だと言われています。

GAME BAG (SMALL)

今回当店がセレクトしたのはオールレザー(馬革)とミリタリーフラックスの2種類。

ミリタリーフラックスって聞きなれないと思います。(写真:右)1917年にスコットランドで設立された主に英国をはじめとしたヨーロッパの軍隊のためのキャンバスなどを製造しているJt Inglis社の生地。

フラックス(亜麻)は自然繊維のなかで最強と言われている素材です。濡れたときに強度が増し紫外線保護にも活躍する非常に優れた天然素材です。

スモールサイズは大きさも程よく、財布、携帯、手帳など外出時に必要最低限の荷物を入れるのにはジャストサイズ。旅行時の手持ちバッグとしても◎

まさに外出時の普段使いにはもってこいです。

まとめ

インスタにも少し書きましたが、シンプルで上質、頑丈で使いやすい。すべてクリアしているのがこのチャーリーのバッグだと思うんです。当店の洋服を考えれば、相性の良いバッグってある程度限られてきます。やはり天然素材が好ましいですし、さらにデザインのあまり入っていない方が良い。

職人さんが作る鞄も多種多様ではありますが。僕はこのチャーリーのアイテムのように、素材やパーツとデザインがうまくまとまっていて誰だって使えそうなものに惹かれます。

洋服も同じことが言えますが、シンプルなもので勝負する方が圧倒的に大変だと思いませんか?バッグを買おうと思えば、選択肢は無数にあるし、拘れば拘るほどコストも上がる…相当の覚悟と自信がなければ、それだけ良い素材を使っても埋もれてしまいますよね。

でも、このバッグたちを手に取ると、何かしら強い意思と覚悟のようなものを感じるのは僕だけでしょうか。僕の気のせいかもしれないしただの錯覚かもしれません。

でも、そんな空気をまとってる気がする…うん。そうなんです。「気がする」って思わせてくれるものって以外と多くないんですよね。

まずは手にとって感じてみてください。

岡崎
この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | sas_okazaki
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。
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