いつもありがとうございます。スタッフ勇登です!
気づけば今年も残り僅か、月並みな表現ですがほんとにあっという間ですね。皆様、今年も洋服を楽しみましたか?
そんなわけで今回は年の瀬らしく、今年僕が購入したアイテム(洋服やシューズ等)の中からこれはめちゃくちゃ着たなぁというアイテム、いわば「My Best buy」略して「M.B.B.」をご紹介したいと思います!
コレ、実は当店の音声メディアであるPodcast「BACKYARD TO CLOSET」からの逆輸入企画なんです(笑)。Podcastの方では店長岡崎と相方のまこっちゃんが雑談を交えながらM.B.B.を発表しておりますので、そちらもぜひ拝聴してみてください。
https://open.spotify.com/episode/0XmdOxFu187TVdH7LMlhVP?si=ec09dcf92b4b40a7
それでは、スタッフ勇登が選ぶ2023年「M.B.B.」発表です!
3位:FABRIC WASHED LINEN 2TUCK TROUSERS(FRANK LEDER)
第3位はFRANK LEDER のFABRIC WASHED LINEN 2TUCK TROUSERSです!
こちらは2023SSのフランクのリネンパンツなのですが、今年の夏はもうほんとにずっとお世話になりっぱなしでした。
僕が春夏のパンツを選ぶ上で最も重視することが”ストレスがないか”。僕が汗っかきなのもありますが、着用してストレスがかかる洋服はどうしても避けてしまいます。そんな僕に直球ど真ん中で刺さったのがこちらのパンツ。サラッとした生地感にしなやかな肌触り、軽やかな素材が春夏にピッタリでつい着用回数が増えてしまうアイテムです。
色味も絶妙ですよね。アイテム数が少なくどうしても軽い着こなしになってしまいがちな春夏にあえてやや深みのある落ち着いたダークブラウン。洗いのかかったリネンの表情も相まって一枚で非常に重厚感のある洋服です。
来年も、再来年も、これからの夏はずっとお世話になり続ける一着です。
2位:Patrick(Painted Blank)
第2位はPainted BlankのPatrickです!
3位に続き、パンツがランクイン。こちらは当店オリジナルブランドPainted Blank初となるボトムス。一言で言うなら最強の裏方だと僕は思っています(笑)。
当店で取り扱っているブランドやヴィンテージは素材感の強いアイテムが多いのですが、Patrickに使用されているジンバブエコットンも他のアイテムに負けず劣らずの存在感を放っています。存在感がありつつもコーディネートの邪魔をしない、どんな洋服とも調和する、加えて通年履ける、非常に高い汎用性を誇っています。
ガンガン履いて、擦れた部分が白くなり、上品な雰囲気を残しつつどこか土臭いワークパンツのような表情になるのも魅力の1つ。購入してからほとんど毎日履いていますが、2着買っておけばよかった…と後悔するくらい履いているパンツです(笑)。
コーディネートに悩む時、パンツ何に合わせれば良いんだと考える時、気づけばコレを手に取っているそっと黒子のように寄り添ってくれる。僕にとってまさしく相棒と呼べる一着です。
1位:Kimberly(Painted Blank)
栄えある第1位はPainted BlankのKimberlyです!
昨年、リリースされてから非常に好評をいただき、今年の夏に素材を変え、秋には色を変え、継続してリリースされているこちらのニット。お恥ずかしながら今年初めてゲットさせていただきましたが、気温に合わせてベビーアルパカとコットンリネンを使い分けてずっと着倒しているアイテムになります(笑)。
春夏はコットンリネンでさらっと快適、ノンストレスに一枚で、秋冬はベビーアルパカがもたらす極上の着心地と暖かさを感じつつ一枚でもインナーでも。どちらも甲乙つけがたい、いや2枚持っておくのがベスト!と言わんばかりの良さです。
やや身幅が広くゆったりしているためラフに何も考えずに着れる楽チンさ。にもかかわらず、オーバーサイズというほどではない絶妙なシルエットバランスになっていますので上品さや余裕感、こなれ感もある、まさに老若男女問わず誰でも手に取っていただきやすいそんな洋服です。
このアイテムは、僕自身が色んな人に手に取って良さを分かち合いたい、語りたい、人に伝えたいと思い、社会人の友人・大学の友人・後輩・家族…多くの人に手に取ってもらったアイテムでもあります。だからこそ、このニットは実際に僕が着た思い出の上に伝えた人の笑顔や喜びが上乗せされているんです。
まさに1年の「M.B.B.」にふさわしいアイテムです。
洋服を愛し続ける僕
振り返れば、今年も洋服を愛した1年だったなと、このブログを書いている今、改めて思い返しています(笑)。
ベストバイを決める最中、思ったのはその洋服の良さはもちろんなのですが、それ以上に積み重ねた思い出や記憶が洋服に染み付き、それも含めてのベストバイなんだなと…。
ただ一心に洋服を受け止め、着まくって全力で愛し続ける、そうやって正直に真正面から好きでいるからこそ自信をもって伝え続けれるし、思い出も増えていく・・・来年も再来年もその次の年も自分の相棒と呼べるような洋服に囲まれて、新たな出会いに感謝し、洋服を愛し続けていきたいと思います。
なんだか、話が逸れてしまいましたが、そんなわけで僕の2023M.B.B.とさせていただきます!お読みいただきありがとうございました!