S&S / BLOG Jun 27, 2021
Text:Sato Yohei
今回は、MOTOLEATERより雨にも強く丈夫なレザーを使用した革靴を2型ご紹介いたします。 このアイテムと出会う前までの僕を含め、雨の日の革靴はNGだと思っている方やガンガン履くことのできる普段使いに最適な革靴をお探しの方にもぜひとも読んで欲しい内容となっております。
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革靴を一足も持ってなかった頃の僕は正直、革靴に対して「なんだか繊細でメンテナンスなんかが大変そう..」そんなイメージでしたが、僕の不安を解決してくれたのは当店で購入したMOTOの革靴のおかげでした。

今回は、先日入荷したMOTOのアイテムの特徴などをご紹介できればと思っています。

MOTO”コインローファー

ホーウィン 社のラティーゴレザー(後述)を使用した新作のコインローファー(BLACK/BROWN)

シルエット、レザーの質感、ステッチのカラーリング全て僕のドンピシャで大好きな一足です。MOTOのコインローファーの一番の魅力はアッパーのシルエットだと思っています。ありそうでないシルエットの丸みを帯びたトゥは履いている時、無意識にいつも見てしまいます。職人が1点1点、ハケを使用して染色するハンドダイ(手染め)により制作されているため、特にBROWNなんかの経年変化はとびきり魅力的です。

MOTO”スリッポン

こちらのアイテムも同様にホーウィン社のラティーゴレザーが使用されている新型のスリッポン(BLACK)

1枚革製法で作られたスリッポンでレザーの質感を最大限お楽しみいただけるアイテムです。とびきりシンプルなこの形状であるからこそ履く毎に変わっていくレザーの表情に、多くの人が病みつきになってしまうのではないでしょうか。シンプル・イズ・ベストとはまさにこのスリッポンのことだと思います。これからの季節、ショーツと合わせたコーディネートなんかはいかがでしょうか。

ラティーゴレザーとは

ご紹介した2点ともに使用しているラティーゴレザーとは牛革タンニン鞣しした上にオイル&グリースを含有させて仕上げるオイルドレザーです。元々は馬具(鞍)に使用していた革ですので、頑丈なのはもちろん、油分を多く含んでいるため、シミができにくく、雨にも強い。全天候に対応した非常に優秀な素材です。この革をMOTOの職人が1点1点、ハケを使用して染色するハンドダイ(手染め)で染色することで、鮮やかで深みのある経年変化が楽しめます。

ホーウィン社

各ブーツメーカーがこぞって使用していますので名前を聞くことも多いかと思いますが、ホーウィン社は1905年にアメリカ・シカゴで創業した老舗の皮革鞣しメーカーで、100年以上かけ、培ってきた技術を駆使して鞣される革は最高級だと世界的に評価されている名門です。

雨にも負けないソール

アッパーが雨に強いと言われてもまだ安心できない方いらっしゃると思います。今回2つのアイテムにはコルク混入ラバーソールが採用されており、心地よいウエイトを感じながらコルクソールならではのクッション性能を楽しんで頂けます。耐摩耗性能も高いソールということもあり、ガンガン履き倒したいヘビーユーザーさんも後悔はさせません。その上、メーカーさんがソール交換などのアフターケアをいつでもしてくれますので安心です。

番外編:MOTO “1枚甲スリッポン(クロムエクセル)

ここで前シーズンに入荷した僕のお気に入りのアイテムを1点紹介させてください。このアイテムに使用されているのは、クロムエクセルレザーというもので、ラティーゴ同様に雨に強くガンガン履くことができます。カラーは染色が施されていないナチュラル。履いていくごとに革本来の経年変化を楽しむことができます。

染料や油分が革の中を移動することで皺の谷になる部分から色が徐々に濃く変化します。
手染めも大好きで魅力的ではありますが、このナチュラルも変化が非常にわかりやすく病みつきになること間違いなしです。

愛着のある自分だけのもの

先月、私物のソール交換をしていただき新品同様に蘇ったソールを見て感動しまくっていました。ピカピカのソールにこれまで自分が育ててきたアッパーが合わさっているのを見てこれは僕だけの僕が作ったアイテムなのではないか…なんて考えていました。初めて革靴を購入した際、前スタッフの先輩から言われた「今の新品の状態が一番カッコ悪い」は今でも鮮明に覚えています。

今回紹介した3つのアイテムはどちらも天候を気にせずせずガンガン履くことができ、これからの季節にも大活躍間違いなしのアイテムとなっております。数年前の自分のように革靴が苦手な方には特にお勧めです。この機会にぜひお試しください。

佐藤 洋平
この記事を書いたひと
佐藤 洋平Sato Yohei |
1997年生まれ。2020年冬より SLOW&STEADY スタッフとして勤務。 人生と洋服との関係性を、日々探求する毎日。
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