S&S / BLOG Sep 23, 2019
Text:OKAZAKI MASAHIRO
前回のリリースが記憶に新しく感じるほど、フランクリーダーを愛する人たちにとって衝撃を与えた逸品が帰ってきました。
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前回入荷時、数時間しか店頭に並ばなかったフランクリーダーとオーストリアの老舗シューズメーカー ルーディックライター とのコラボブーツが再入荷しました。

今回は全3パターン。前回大人気だった中央(ブラックラフアウト)に加えブラックスムース(左)とブラウンスウェード(右)

【LUWIG REITER】
1885年にオーストリアのウィーンで、ルーディックライター氏が創業。将校や警察への乗馬ブーツ製造からスタートし1900年代には当時のオーストリアハンガリー帝国の王宮警備隊にグッドイヤーウェルテッド製法のカスタムメイドシューズを供給するハイクオリティーなシューズファクトリーとして歴史を刻む。1992年卓越したスニーカー製造技術を持ちながら後継者のいなかったキャッツマンテル社を買収。スニーカー製造も手掛ける。現在では本物志向の方々に支持されるウィーン有数のシューズメーカーです。

BLACK Roughout
BROWN Roughout
BLACK Smooth

※Roughout スウェードのように均一に毛足をカットしたものではなく、革の裏を起毛させ毛足を整えず使用したものです。起毛革は雨の日弱いというイメージを持たれている方もいらっしゃいますが、ヨーロッパなどではレインブーツとしてスウェードやラフアウトのブーツを履くというほど雨には比較的強いです。起毛している分、シューズの中心まで水が浸透しづらい。人間でいう髪の毛のような役割を果たしてくれるからだそうです。

パッケージなどのデザインはフランクリーダーの友人でありアーティストのFLORIAN HORWATH(フローリアンフォーワス)が手がけています。


フランクリーダーのボトムスとの相性はさることながら、適度にシャープで品の良いフォルムはパンツを選ばず活躍してくれるはずです。

老舗シューズメーカーの技術とフランクの感性がうまくミックスした非常にバランスの良い一足ではないでしょうか。

フランクリーダーというデザイナーについて

フランクリーダーが先日来日した際のインタビュー記事がwebマガジン houyhnhnmにて紹介されています。秋冬のアイテムも近日入荷しますのでご覧ください。

「男たちはなぜフランクリーダーを愛したのか」https://www.houyhnhnm.jp/feature/277424/

今回は簡単な紹介だけになってしまいましたが、現在シューズに関してはお問い合わせも多数いただいております。気になる方はお気軽にご連絡ください。

この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | at_slowandsteady
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。ブログとは別で文章形SNS『NOTE』にて洋服にまつわる記事を毎日更新しています。 『NOTE』 https://note.com/slwanstdy
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