1月20日に1日限りで開催した Native American jewelly Fair が無事終了しました。県内外をはじめご来場くださった皆さま本当にありがとうございます。当店にとっても初めての試みでしたが想像以上の反響をいただき、正直僕たちも驚いています。
時間前から店近くでブラブラされる方や店付近で待機している方、並んでくれる方もいたほど。開店と同時にはすでにこんな状態。
終始バタバタの店内の中には、僕自身今までに感じたことがない独特の空気が流れていました。言葉に表すのがなかなか難しいですが、お客さんたちの熱量と緊張と今井氏の情熱。そんな目に見えないみんなの気持ちが絡み合い「熱狂」と言うのかなんというのか..本当にすごい空間でした。
お客さんや友人同士が共通の話題で盛り上がれる空間を作り、デザイナーやメーカーさん、お客さん同士を繋げる事こそ、僕の仕事なんだと改めて感じました。
決して安価なものではありませんし、中には家一件が買えるほど高額なものまであるこの世界のジュエリー。ある程度こちらでアーティストは絞りましたが “徳島だからっていうのは全くなしで構いませんから本気で来てください” と今井さんには伝えていました。美術館に展示されているくらいのこの世界でトップの作品をお客さんたちに見てもらうのも経験として大切なことだと思ったんです。
イベントを終えて、本当にそれでよかったと心底思っています。比較的買いやすいものを集めても今回の空気感と熱量にはならなかったはず。「良いものはどんな場所でも伝わる」それを証明できた素晴らしい1日でした。
この世に同じものは2つとなく全て一期一会。長い歴史を経て紡がれてきた伝統工芸であり、作品の背景にそびえ立つ分厚い歴史も含め、来てくださった皆様の心に十分残ってくれたと思っています。
今の時点で定期的に行えるという約束はできませんが、残念ながら今回これなかった人たちの為にもこれっきりにならないように必ず2回目を実現させようと思います。
もしかしたら…次回はさらにさらにすごいことになるかもですよ(まだ秘密)
次回ブログは今井さん、カメラマンと行く徳島ぶらり旅編です笑