S&S / BLOG Nov 23, 2019
Text:YOSHIURA KOTA
Photo:Kenta Kannae
秋をすっ飛ばして冬が来てしまったみたいに急に肌寒くなったこのごろ。 コートがあるのと無いのでは安心感が違います。
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洋服のカテゴリーの中でも、一般的に一番の大物とされる”コート”。

パッと買えるものでも、毎年のように買い足すものではないかもしれませんが、今年は踏ん切りをつけてもいいかもしれません。良いコート揃ってます。

AVIATOR COAT

まずは自分もオーダーしたこのコートから紹介したいと思います。

AVIATORシリーズは近年PHIGVELの定番となりつつあるウールギャバジンを用いたアイテムです。

今年当店の別注として同じ生地を用いた「MIL TROUSERS MOD SECOND」をリリースさせていただいたのも記憶に新しいです。ウール混ながら、雨などにも強く、生地の軽快さ、上品さを兼ね備えた名ファブリックだと思ってます。

それを用いたコートは食いつかないわけがありませんでした。

着心地はライトながら、防寒性はしっかりとヘビーアウター。

デートの時にも着たいし、男同士でグデグデになるまで飲む時にも着たい。

近所のコンビニに行く時でも着たいし、県外に旅行する時でもこれでいきたい。

そんなどこへ出ても”かませる”コート。

ライナーを取り外して3WAYで着られる点や、二の腕に入ったプリーツや、AVIATORシリーズ特有の腕まわりのジップなど、こだわったポイント満載。満載すぎてディテールを紹介している間があれば羽織ってほしい。(強引)

これに関してはやはり画像でよりも、実際に羽織ってウエストコードを占める一連の動作を楽しんでほしいです。

自分もミリタリーテイストのコートは意外と持っていなかったのですが、合わせる色も選ばないオリーブなので間違いなく今年はこれ頼みになりそう。

BELTED BAL COLLAR COAT

もう一枚、PHIGVELから先日入荷したコートもとびきり良いです。

クラシックな英国調のチェックに、クラシックなバルカラーコートの形状。

こういうウールコートはずっしりとした、重厚なものが多い印象ですが、かなりしなやかでそれほど重みを感じさせません。

着ている側からするとガウンを羽織っているような雰囲気でしょうか。

歩く度にたっぷりとした生地がたなびく様は、Aラインシルエットのコートならでは。

それを楽しむため、意味も無く散歩に出かけたくなります。笑

チェックの中でもGUNCLUBCHECKと呼ばれる、英国の狩猟クラブが着ていたとさせる、伝統的な柄をまとったこのアイテム。

個人的には同じくビンテージのハンティングウェアなどにも見られるコーデュロイを合わせてみたくなります。

ニット帽などと合わせてカジュアルに着てみましたが、スーツの上から羽織るコートとしても活躍が期待出来る、オンオフ兼用の使い方もできそうです。

生地も絶妙に深みのあるカラー。旅先の写真でも映えること間違い無しです。笑

最後に

「双璧」とは比べようもないほど優れている物が2つ並んでいる様という意味だそうです。まさにこの二つのコートにぴったりな言葉だなと思い、タイトルにも付けました。

どうしても店内に立ってると、こういうヘビーアウターまでは着ないので、個人的にコートをみると、どこかに出かけるときに着るイメージになります。両者とも、肩のこるような重量のあるコートではないので軽く羽織るイメージで使い勝手も抜群です。

コートってコットンのシャツやパンツと違って、夏は着られませんので、オールシーズンアイテムというわけではないです。ですので他のアイテムよりいっそう、「今年着たいか」だけでなく、「数年先も1軍として活躍しているか」というのを意識した見方をして欲しいアイテムです。

特に若い方には、合わせやすいものであったり、少しくらい体型の変化にも耐えられるシルエットのものが安心して、頑張って買おうとなってもらえると思います。

その点、この二つのコートは、非常に安心感のあるコートではないでしょうか。

本格的に寒くなり始めたので、今なら即戦力です。

是非店頭でお確かめください。

吉浦
この記事を書いたひと
吉浦 康太YOSHIURA KOTA | sas_yoshiura
1995年生まれ。2017年春より「SLOW&STEADY」で勤務をスタート。靴磨きが大好き。
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