いつもありがとうございます。スタッフの勇登です。
店の花壇に植えているミモザも美しく咲き誇ってきました。このミモザを見ると春がやってきたなと、なんだか気分が高揚するのは私だけでしょうか。気分が高揚するゆえに用事がなくともどこかへふらっと出かけたくなります。
ちなみに私は毎年、この時期だけは出勤前少し早く家を出て、近くの公園に寄り、プチお花見をするのが日課です笑。
少し話が逸れましたが、今回はそんなふらっと外出した時に持ってると心強いPORTER CLASSICの春アウターをご紹介いたします。どれも使いやすく、着心地良いものとなっておりますので是非、ご一読ください。
STEINBECK DENIM COVERALL
PORTER CLASSICのSTEINBECK DENIM COVERALL。
その名の通り、アメリカ合衆国の作家ジョン・スタインベックの小説『怒りの葡萄』からインスパイアされたカバーオール。ゆったりとした身幅や短い袖丈等、まさにベーシックなカバーオールのシルエットになっておりますので非常に使い回しのしやすい1着となっております。
また、綺麗な縦落ち加工も魅力的。美しく迫力のある表情はアメリカンビンテージさながらです。しかし、着心地はアメリカンビンテージのそれとは別格。袖を通した瞬間に伝わる軽く柔らかい着心地は着た人になら絶対感じてもらえると思います。これは是非店頭にて試していただきたいアイテムですね。
シンプルに仕立て上げられたカバーオールだからこその裏地にひっそり佇むブランドロゴも好印象です。
CLASSIC DENIM WIDE JACKET
PORTER CLASSICのCLASSIC DENIM WIDE JACKET。
PCらしい広くゆったりとした身幅が特徴的な一着。大きく取られたアームホールや脇下にもゆとりがある作りになっていますので、着用時のストレスが全くありません。加えて、使用されている生地は清涼感抜群のライトオンスのデニム地。非常に軽く着心地も良いので、出かける際にサッと羽織っていただけます。
ただ、ご紹介したい点がもう1つ。清涼感抜群のデニム生地ではありますが、シワの入った表情や、ややザラつきのあるタッチがどこか重みのようなモノを感じさせてくれ、これから暖かくなって軽装になったとしてもコーディネートを締めてくれる生地感となっております。
この重厚感ゆえに春先や初夏はもちろんのこと、秋や冬の重厚感ある洋服と合わせてもその存在感は遜色なく、コーディネートを組むことができます。真夏を除く通年の着用が可能です。
春夏は軽装になり、重ね着がしづらくなってくる季節です。だからこそ、今回紹介した2アイテムのように、合わせやすくて主役になれるアイテムは非常に重宝します。完売間近のものばかりですのでこの機会にぜひ手に取ってご確認してくれると嬉しいです。
加速する洋服談義を
最後に店で働き始めて1年。僕もスタッフ河見も少しずつSLOW&STEADYらしさとはどういうことなのかを理解し始めました。同じアイテムでも着用する人によって洋服はさまざまな顔を持ち合わせています。それを理解しお客様それぞれのスタイルに合わせて提案すること。
書くのは簡単ですが、実際に店頭に立って実践すると難しいんですよね。そんなことも全てひっくるめて僕は洋服が以前の何倍も好きになっています。季節に合わせて、人に合わせて、その日の気分で…。考えれば考えるほどに面白いのが洋服です。
皆さんも僕たちと一緒に洋服談義を楽しんでいきましょう。