先日、Porter ClassicよりNEW SASHIKOシリーズのフレンチジャケット、テーラードジャケット、クロップドパンツが入荷しました。
「世界基準の物づくり」をコンセプトに次世代へと受け継いでいける高品質な洋服をリリースしています。中でもこの刺し子シリーズはポータークラシックを代表するアイテムといっても過言ではありません。
刺し子とは、もともと布の補強や保温の為に装飾的に糸で刺し縫いを施した厚地の綿織物で非常に頑丈で耐久性に優れています。加えて豊作や商売繁盛といった人々の願いや祈りを込めて、重ねた布を手で刺し縫いしたのが始まりと言われています。特に冬の寒さが厳しい東北地方が有名で青森県津軽地方の「こぎん刺し」、青森県南部地方の「菱刺し」、山形県の「庄内刺子」は日本三大刺子と呼ばれています。
そんな日本が誇る伝統工芸品を現代に合わせて昇華させたのがこのPC NEW SASHIKOです。圧倒的な存在感に加え、耐久性は残しつつも薄手で非常に柔らかく着心地抜群です。
< NEW SASHIKO FRENCH JACKET >
フレンチワークウェアーをベースにしたカバーオールジャケット。ベーシックかつどんなスタイルにも対応してくれる汎用性の高いアイテムです。
< NEW SASHIKO TAILORED JACKET>
3つボタンのテーラードタイプ。先程も書きましたが生地が非常に柔らかいため、固いイメージはなく、テーラードタイプのカーディガンぐらいの感覚でフラットに使っていただける一着です。
< NEW SASHIKO CROPPED PANTS >
9部丈でややスリムに仕上げられたクロップドパンツ。ウエストやヒップ周りはややゆったりと設計されていますし、歳を重ねて体型が変わっても履き続けられるはずです。
< 時代を越えられるモノとは? >
店に立っていると「何を選んだらいいのか分からなくなってきた」そんな声をたくさんの人から相談されます。もちろん個人的な好みや考え方あるので正解は存在しないという前提ではありますが当店が大切にしたいと思っているのは、
「自分の価値基準で永く寄り添えるものを選んでいただきたい」
そう考えています。モノを買う時の購入条件は人それぞれですがどんなモノでも大切なのは自分の目で肌で見て触れること。周りにとらわれず10年先の自分の身体が喜びそうなモノを選んで欲しいですね。