S&S / BLOG Oct 15, 2016
Text:OKAZAKI MASAHIRO
160年近くの歴史を誇る技術を用いて作られた生地と 独特のゆとりを持たせたシルエットが 抜群の着心地を生み出す PORTER CLASSIC コーデュロイシリーズのご紹介
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当店でも入荷後に即完売してしまうほどの人気を誇る PORTER CLASSIC (ポータークラシック)の コーデュロイシリーズ
店頭分も含め、今年は例年よりも厚めに入荷することが出来ましたが、早くも残り数点となり 昨年に引き続き人気の高さを実感しています。
個人的にも、なぜだか冬が近くなるとこのシリーズを思い浮かべることが多くなりました。
今回はそんな PORTER CLASSIC コーデュロイシリーズ についてご紹介いたします。

褪色するごとに鮮やかな色合いが浮かび上がる 後染めの生地

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分厚く、しっかりと「ハリ」と「コシ」のある生地は1858年創業のファブリックメーカーであるイギリスのブリスベン・モス社。
今回の コーデュロイ をはじめ、その他にも モールスキン や ツイル などをはじめとする様々な生地はこのブリスベン・モス社の160年近くの歴史を誇る技術を用いて作られています
( PORTER CLASSIC 以外にも多くの有名ブランドがブリスベン・モス社の生地を使用しており、そんな点からも生地の品質の高さを感じさせます)

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そして PORTER CLASSIC ではその生地を日本の職人がブルー、そしてブラウンへと染上げています。
全体的に均等な色落ちは「後染め」ならでは。褪色するごとに鮮やかな色合いが浮かび上がってきます。

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上の写真は2年間着用した PORTER CLASSIC コーデュロイパンツ 。
濃いめのブラウンから一変して、滑らかな光沢のあるゴールドのような色合いへと変化しているのが見てとれると思います。

PORTER CLASSIC 特有のゆとりを持たせたシルエット

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さらに、この大きくボリュームのある畝に目をとられがちですが、その魅力はなんといっても着心地にあります。
オーバーサイズで着られるシルエットは PORTER CLASSIC 最大の特徴であり、最大の武器。
この独特のゆとりを持たせたシルエットのおかげで、ジャケット・パンツともに「気がつけば、毎日着ている」そう感じるほどにとてもリラックスして着られるアイテムに仕上がっています。
もちろん真冬なら当然、しっかりと中に着込むこともできます。

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個人的にハイウエストでの着用がオススメです。ウエスト自体にもゆとりがあるのでハイウエストでも体への負担がなく、この絶妙な丈の感じが本当に癖になります。
日頃のケアも手軽で、水洗いが可能です。
また、生地をはじめ畝を痛めないためにも、デニム同様に裏返してからの洗濯をオススメします。(長くずっと履き続けるためにも、こういった小まめなケアをしっかりとすることが重要です)

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PORTER CLASSIC の中でも一際存在感を放つ コーデュロイシリーズ 。
丁寧に履きながら「しっかり育てる」という楽しみ方ももちろん大好きですが、このシリースに関しては「気がつけば育ってる」という言葉が合っているかもしれません。
まだ手に取ったことのない方が圧倒的に多いかと思います。店頭分も残りわずかです。ぜひお早めにこの魅力を実感しに来てください。

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この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | at_slowandsteady
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。ブログとは別で文章形SNS『NOTE』にて洋服にまつわる記事を毎日更新しています。 『NOTE』 https://note.com/slwanstdy
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