S&S / BLOG Jul 7, 2019
Text:YOSHIURA KOTA
日本人なら毎年避けて通れない梅雨という時期。 こういう時期には足取りも軽くなるような軽快なアウターがオススメです。
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今年も梅雨に入ったと言うことで、ここ徳島でも雨の日が続いております。

「晴耕雨読」晴れの日には畑を耕し、雨の日には家にこもって読書にいそしむという言葉があります。そういう悠々自適な暮らしにもあこがれはありますが、雨の日だからといって外に出ないというわけにもいかないし、もったいないのが正直なところ。

今回は、今期のアイテムの中でもひときわ雨の日にストレス少なく着られる洋服をご紹介します。

C/N スウィングトップ(BONCOURA)

定番のスウィングトップですが、なぜ雨の日にもオススメなのか。それはこの生地に理由があります。季節やシーズンで生地違いがリリースされるのですが、今期入荷したコットンナイロン生地は特に雨のシーンで活躍します。

クラシックなマウンテンパーカーなどがそうであったように、ナイロンを混ぜることで生地に撥水性を持たし、コットンも混ざっているのでスポーツウェアのようにシャカシャカしない生地の表情が魅力です。

インナーにはシャツ、ベスト、Tシャツと高い汎用性で、羽織りものとして持っておくだけで今までのコーディネートを支えてくれる存在になるはずです。

定番として人気のあるのは、合わせられるパンツの幅広さというのもあるでしょう。

夏場にはショーツとの組み合わせを楽しんでいただくのもオススメです。

WEATHER ANORAK COAT(PORTER CLASSIC)

個人的に大好きなこの生地はやはり外すことができません。

こちらは3年ほど前に購入した私物のウェザーパンツ。
撥水力は衰えていません。

ポータークラシックが作るウェザークロスで作られたコートは見た目以上に軽く着心地も抜群。撥水・速乾性が高く、名前の通り「全天候」に対応可能な一着です。

また身幅や腕周りにゆとりをもたせた作りはこれからの季節にもストレス無く着られ、寒くなる時期には中を着込んで楽しむことができます。

夏を前にコートなんてと言われるかもしれませんが、この生地だからこその春夏の時期に楽しめるコート。汗をかいたとしても家庭での丸洗いができるというのも嬉しいところです。

フードがついてより悪天候に対応しやすいこちらは、野外へ出かけることの増える、これからの時期にバッグや車に載せておけば心強い味方になってくれるはずです。

雨の日以外も

もともと僕が旅行が好きで、旅先で機能性の高く、ストレスの少ないアウターをもってて助けられた経験があるということもあってこういったアウターが好きです。

ご紹介した2つともに言えるのは機能性も備えつつ、そもそも日々の洋服として使いやすいということです。時期的に雨の日に気兼ねなく着られる洋服って嬉しいですが、雨をしのぐため「だけ」に新しい洋服をそろえるのももったいない話ですよね。

またこういったアウターは生地の特性上、季節を問わず使っていただけます。今の時期はTシャツに合わせて、秋口からはニットやコーデュロイパンツと合わせたりすることで季節に合わせて楽しむことができます。

洋服がまだ揃ってないと思われるかたは、季節や天候に左右されない、こういった一着を視野に入れてみるもの良いのではないでしょうか。

この記事を書いたひと
吉浦 康太YOSHIURA KOTA | sas_yoshiura
1995年生まれ。2017年春より「SLOW&STEADY」で勤務をスタート。靴磨きが大好き。
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