S&S / BLOG Apr 2, 2017
Text:OKAZAKI MASAHIRO
どんなトップスを持ってきても安定の着心地でコーディネートを支えるこのインナーの存在を是非体感ください。
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4月に入り、春の到来とともに、昼間には薄着のお客様も増えてきました。
そろそろインナー類も新調したくなるこの時期、今回はここ数シーズン当店では一年を通して定番として扱っているドイツの老舗メーカー SCHIESSER (シーサー)の中でも代表的なモデル KARL-HEINZ (カールハインツ) をブランドの歴史とともにご紹介したいと思います。

創業140年の歴史と、大量生産の出来ない厳選された上質な素材。

1875年創業のドイツの老舗インナーウェアメーカー SCHIESSER
創業から約140年間もの間ヨーロッパ中で愛され続け、生地やステッチ、ネームからパッケージに至るまで、改良を重ね高品質な製品作りを追求し続けており、そのクオリティの高さで今ではヨーロッパのアンダーウェア シェアNO.1(約18%)を締めるほどに成長する会社です。戦時中はミリタリーサーマル、過去には OEM で Ralph Lauren , PUMA , LEVIS 等のアンダーウェアの生産も手掛けていました。

1950年代のデザインを基本に、製造から60年以上も経つ古いニッティングマシーンで生産され続けています。大量生産の出来ない厳選された上質な素材は、第2の肌と呼ばれるほどの着心地の良さと、適度なフィット感、そして着込むうちに馴染む素材感、何年経っても型崩れしない耐久性など、あらゆる魅力を持ち合わせています。

SCHIESSER といえば KARL-HEINZ (カールハインツ)

そして数あるラインナップの中でも主に当店が継続して扱っている、 SCHIESSER の定番 KARL-HEINZ (カールハインツ)がこちら。
この夏は ヘンリーネック と 半袖クルーネック の2種をセレクトしました。

▲ SCHIESSER KARL-HEINZ 〈ヘンリーネック〉

SCHIESSER といえば KARL-HEINZ (カールハインツ)と言われるほどに、まさに「定番」と呼ぶにふさわしい着心地とその安定感。
素材は最高品質のマココットン(エジプト綿)を使用し、糸はスイスで撚(ひね)られています。

また、ボタンに使用しているのは全てシェルボタン。ヘンリータイプの薄手上質布の前立て部分には、ストライプのステッチで夏の装いの中にさりげないワンポイントが◎

▲ SCHIESSER KARL-HEINZ 〈クルーネック〉

ヘンリー、クルーネックともに絹のような光沢の撚り糸を使用した高品質のダブルリブや細いリブ、折り返しのない縁など、手間のかかる作業がいくつも施されていることで、全くストレスを感じさせない抜群の着心地です。
使用頻度も洗濯回数も多いアイテムですので、僕は毎シーズン同じカラーのものをストックするようにしています。

どんなトップスを持ってきても安定の着心地がコーディネートを支えてくれる。

洋服が好きな方は、その日のコーディネートをあれこれ想像するのも楽しい時間だと思います。
けれど自分のことで言えば、若い時に比べて着るものを選ぶ時間がぐっと少なくなってしまいました。その理由のひとつとして、どんなトップスを持ってきても安定の着心地でコーディネートを支えてくれるこのインナーの存在が間違いなくあるでしょう。


ひとつひとつこのようなレトロなデザインの箱に入っていますので、ギフトにも最適。
質の高いインナーウェアは、どんなスタイルの方への贈り物にも喜ばれるはずです。


定番的なカラーをメインに取り揃えております。
一度袖を通してみてください。どんな方でもきっと病み付きになることを僕が保証いたします(笑)。

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この記事を書いたひと
岡崎 昌弘OKAZAKI MASAHIRO | at_slowandsteady
1981年生まれ SLOW&STEADY 代表。18歳の時より地元の古着屋へ勤務。その後同じく県内のセレクトショップ勤務を経て2013年「SLOW&STEADY」をオープンさせる。ブログとは別で文章形SNS『NOTE』にて洋服にまつわる記事を毎日更新しています。 『NOTE』 https://note.com/slwanstdy
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