S&S / BLOG Jan 8, 2023
Text:Sato Yohei
今朝、出勤途中で目にしたのは、袴やスーツ姿の成人式を迎えた子たちを懐かしいなと思いながら5年前の自分の成人式を思い出していました。今回は趣向をちょっと変えて、20代前半のお客様のコーディネートをご紹介させていただきます。
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この時期になるとこれからの洋服の未来を担うのは僕たちだ、と言わんばかりに気合の入った若いお客様が「同窓会にこれ着ていきたいんです!」と当店の洋服を選んでくださるのは僕としては何よりも嬉しいことで、本当に洋服屋冥利に尽きるなと思います。

今朝、出勤途中で目にしたのは、袴やスーツ姿の成人式を迎えた子たちを懐かしいなと思いながら5年前の自分の成人式を思い出していました。当時の僕は、洋服に興味を持ち始めたあたり。式には無難にスーツを選びました。高校生の友達とは2年、中学の友達とは5年ぶりに会うわけで、成長した自分の姿がどう映るだろうか?みたいな気持ちでそわそわしていました。当時は全く意識してなかったけど、今思えばその頃に今くらいの洋服への熱量があればどんなに楽しくて、どれだけ自信に満ち溢れていただろうかと悔しさもあります。

そういうのもあって彼らが非常に羨ましい。そんなこんなで今回は20代前半のお客様のコーディネートをご紹介させていただきます。

KLASICAのロングコートが主役のコーディネート

トレンチコートやパネル使用のシャツなど、少しハードルが高く感じる洋服を彼なりにうまく組み合わせています。
オリーブのコートから覗くシャツのマスタード色が素敵です。
コートなんかは、パンツの丈を短くしてやることで上手くバランスとれますよね。

COAT:KLASICA “GRANADO”
SHIRTS:FRANK LEDER “VINTAGE FABRIC EDITION STAND COLLAR SHIRT”
PANTS:PORTER CLASSIC “CORDUROY MODIGLIANI PANTS”
BAG:MOTO “ファスナートートバッグ”

ストライプ柄のジャケットを上品に着こなしたコーディネート

今期当店一押しのストライプウールジャケットを上手く使いこなしています。
トップス以外のアイテムを黒で統一することでより上品な見え方に。

ビンテージで見かけるオープンフロントタイプのインナーを彷彿とさせるこのノーカラーのカーディガンは、毎回人気の高いアイテムです。
存在感のある生地とアクセントの効いたビンテージボタンが一枚で冬の主役を張れる1着です。

JACKET:FRANK LEDER “BROWN STRIPE WOOL JACKET”
SHIRTS:FRANK LEDER “BRONZE WEAVE WOOL SHIRT”
PANTS:FRANK LEDER “ARCHIVE EDITION DETACHABLE SUSPENDER TROUSERS”
BAG:MOTO “パッチワークサコッシュ”

シンプルで素材感を存分に活かすコーディネート

シンプルにまとめられたコーディネートだからこそ、アイテムごとの素材感を堪能できる。
年齢問わず参考にできるスタイルなのでは無いでしょうか。

JACKET:FRANK LEDER “THICK VINTAGE LODEN JACKET WITH SIDE POKETS”
KNIT:Painted Blank “Kimberly”
BAG:FRANK LEDER “DEUTSCHLEDER SHOULDER BAG”

スタッフ佐藤のコーディネート

ナチュラルカラーの組み合わせ。素材感にメリハリをつけてシューズなどでバランスを整える。
どうしてもダークトーンになりがちな冬のスタイル。こんなのも気分転換にいかがでしょう。
光沢とハリのある独自の質感に加え、フランクリーダーらしいややシャープなシルエットが放つ品格のようなものをヒシヒシと感じられるジャケットです。
クラシカルで男臭い雰囲気のあるFRANK LEDERのジャケット、そしてPHGVEIのパンツ。
色合いがすごくかっこいいんじゃないかと思って着てみました。

JACKET:FRANK LEDER “BURNED MOLESKIN JACKET”
SWEAT:PHIGVEL “MIL ATHLETIC HOODED SWEAT”
KNIT:Painted Blank “Kimberly”
BAG:FRANK LEDER “DEUTSCHLEDER SHOULDER BAG”

洋服の醍醐味

人を見た目で判断してはいけませんが、「外見は中身の1番外側である」という考え方が好きです。

自分という人間を認めるにはどうすればいいのでしょうか。自分の内面としっかり向き合いましょう、そんな風に言われてもそもそもそれができたら苦労はしません。自分がこうなりたいという理想の人は、どんな見た目でどんな人たちとどんな考えを持って過ごしているでしょうか。内面を変える意思を持っても、短期間で変えることは簡単ではありません。であれば同時に外側からも変化させていけば、いいんじゃないか。


あなたの選んだ服が、振る舞いを変え、振る舞いが言葉を変え、言葉が人柄を変えていきます。服にはそんな大きな力があると信じています。納得のいく格好ができると、自信に直結します。自然と背筋が伸びていく。あれやこれやと考えすぎて授業に遅刻しかけたり、学校に着いたもののやっぱり納得が行かなくて一旦家に帰ってみたり。他人からすればそんなに気になる?と不思議そうに思われるくらい、のめり込める趣味があることが誇らしいです。

大学生で年も近い彼らですが選ぶモノはそれぞれ。仲間どうして洋服のことを存分に語り合うこともまた洋服の醍醐味ですね。

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この記事を書いたひと
佐藤 洋平Sato Yohei |
1997年生まれ。2020年冬より SLOW&STEADY スタッフとして勤務。 人生と洋服との関係性を、日々探求する毎日。
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