遂に BONCOURA の秋冬アイテムがスタートしました!
まとめて紹介したいのは山々ですが、まずは個人的にも非常に楽しみにしていた、新型 デニムワークパンツからご紹介したいと思います。
BONCOURA デニムワークパンツ
他のボトム類とも一線を画す唯一無二の存在感
生地は10オンスの BONCOURA オリジナル生地を使用しており、1年を通して使っていただける汎用性の高い一本に仕上がっています。
ペインターパンツのようなゆったりとしたモモ周りに加え、41KHAKIなどに見られる裾にかけてややテーパードしたシルエットは、 BONCOURA の他のボトム類などとも一線を画す表情。
ベースとなっているのは40年代のUS ARMYのワークパンツ。
この手のタイプによく見られるシンチバックはなく、バックスタイルも非常にすっきりしています。
当時のオリジナルはほとんどがシンチバック付きの中、デザイナー森島氏自身が愛用している僅かな期間のみ生産されていたシンチバッグ無しモデルを参考にしたそうです。
ビンテージのペインターやワークパンツ等によく見られる赤色のカンヌキではなく、ブルーのカンヌキ仕様にしている所も BONCOURA 流。
細かい点ではありますが、ブルーにすることでワークパンツ特有の「土臭さ」も程よく軽減されている気がします。
テーラードジャケットからミリタリーアイテムまでどんな洋服にも映える汎用性を持ちながらも独自の存在感。
その理由はバックスタイルも含めた全体のシルエットや、とことん微調整されたこういった細かい部分にこそあるのかもしれません。
レングスについて
そしてレングスは、ワンクッションつくかつかないかのジャストレングスがおすすめ。見た通りややワイドなシルエットですのであまり長すぎると野暮ったくなってしまいます。ローファーやサンダルを履く場合は、そこから少しロールアップして短めに履くのも良いですね。
ロールアップもライトオンスのデニム生地ですので、軽く2おりぐらいがスタンダードだと思います。
まとめ
無骨すぎずシャープすぎず まさに BONCOURA イズムの詰まった至極の一本。
僕も展示会で初めて見たとき「こんなパンツ欲しかった」 と思わずつぶやいてしまったのを覚えています。
定番デニムに始まり、チノやインディゴヘリンボーン、コーデュロイ、ベイカー…ともはや付け入るスキが無いように感じていた BONCOURA のボトムスラインナップでしたがここに来て思わぬ刺客 『 BONCOURA デニムワークパンツ』この機会に是非お試しください。