ヴィンテージウォッチをベースに毎回制作される『MOTO』の腕時計。
これは1940年代『ロレックス』の“バブルバック”をベースに制作されたモデルになります。
バブルバックと言えばアンティークウォッチの代表のひとつでありアンティークマニアの最終の到達点と言われているほどのモデルです。
また着目すべきは単なる再現ではなく『MOTO』らしさを詰め込み、現代にも溶け込むように制作されているところ。
今ではそう多く目にすることのない小振りなケースには大人らしさが漂い、ベゼルは土台との一体型です。くすみの残るシルバーとは真逆に、輝きを放つゴールドの針やインデックス(時字)にも心惹かれます。
そして独特の味合い深いフェイスとは裏腹に真新しさが際立つレザーベルト。
こちらのベルトには牛革を使用。耐久性・堅牢性に優れ、使うほどに格好良く「味」が出てくるので、独特の「シワ」やともすれば「シミ」などが入ることでも徐々に自分らしさが生まれて来ると思います。
語り継がれる歴史ももちろんですが、自分とモノとの間に生まれる歴史というのも大切です。購入後1年間の保証が付き、細かい修理も対応可能ですので末長く付き合っていけるのではないでしょうか。
良い大人になれる格好良い洋服を、流行も廃れもない洋服を、何年何十年先も着ていたい洋服を、と考えて熱心に当店に通っていただいているお客さまに是非ともお勧めしたい『MOTO』の腕時計。
このデザインであれば、コーディネートにあとひとつ何かを加えたい、違うモノを身につけたいって時の最後の一手にもなり得ると思います。
時を知らせるためのツールではありますが、アクセサリー感覚で手に取ったとしても間違いなく人と差のつくアイテムです。
僕自身まだ20代であり、僕らの世代からすれば馴染みのないこのデザインは正直「おっさん臭い」と思ってしまい敬遠しがちですが、大人の嗜みとしてちょっと背伸びしてつけてみたい、そんな一品です。