S&S / BLOG Jul 1, 2019
Text:YOSHIURA KOTA
Photo:Kenta Kannae
「phigvelの作るシューズはシルエットが好き。なんか知らないうちに買ってる」よく店長がお客さんたちに言っていますが、スタイルも履きやすさも抜群。当店お勧めの夏のエースをそろそろマウンドにあげてみてはいかがでしょう?
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季節を問わず、足元は革靴が落ち着きます。履きこむほどに表情が変わるレザー製品自体が大好きだと理由もありますが気分もコーディネイトも引き締まる気がするから。

今回ご紹介するのは、phigvelよりリリースされている「TASSELED LOAFER」です。

キメの細かいスエードレザー

表地の素材にはキップレザーのスエードを使用。キップという革の種類は、子牛と成牛の中間にあたる牛の革。生後6か月~2年未満の牛を指します。革の品質と耐久性のバランスのとれた高級レザーです。ディスプレイしてあるだけでついつい手に取ってしまうほどの高級感があり、手に取った瞬間から分かるなめらかで美しい仕上がり。

もともと柔らかく足なじみが良いのもこのローファーの特徴ですが、履き込んでいただくほど足に馴染み、ライニング(内張)やインソールのレザーも皮本来の色味から飴色へと変わっていく過程も楽しんでいただけます。

パンツとの相性

ローファーやスリッポンなどボリュームのないシューズの場合だと足元をすっきりさせた方がバランスよくまとまります。フルレングスのパンツの場合はいつもより2〜3センチ上でロールアップしていただくことですっきりとした印象に。同じ理由で九分丈のパンツやショートパンツとも相性◎。

メンズってボトムの種類が限られていますし、暑いこれからの時期なんかはトップスもある程度限定されてきます。だからこそ足元のシューズは大切。ローファー類なんかは、少し大人びたイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、履いてしまえば非常に便利で使い勝手の良いアイテムです。

特に今回ご紹介したこのローファーはスウェードだけに普段履きとしても取り入れやすいし何度も書きますが、とにかく柔らかくて履きやすい。こういった種類の革靴を持っていない方が手にする最初の一足としても最高です。

“ついつい” って大事

当店によく来られるお客様の大半はおそらく一年の300日以上はレザーシューズを履いていると思います。そのため、店頭でも靴の話をします。手入れの方法からお気に入りの靴、履く頻度などいろいろな話を聞かせてもらいますが、何足か持たれている方と話をすると「紐無しで脱ぎ履きが楽な靴があるとどうしてもそればかりになってしまう」と良く聞きます。

僕もサイドゴアブーツを持っているので経験がありますが、特に座敷に上がるかもしれない飲み会に行くときなんかは真っ先に手に取るのはそういう靴です。ローファー(loafer)という名称自体も「怠け者」という意味をもっており、ひもを緩めることなく履ける様からその名がついたというのが有力な説みたいです。

洋服も靴も「ついつい着ている」「気づけば履いている」そんなアイテムが実は一番だってことは、みなさん、もう知ってますよね?笑

吉浦
この記事を書いたひと
吉浦 康太YOSHIURA KOTA | sas_yoshiura
1995年生まれ。2017年春より「SLOW&STEADY」で勤務をスタート。靴磨きが大好き。
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