S&S / BLOG Jan 23, 2017
Text:TAKEDA KAZUYA
知れば知るほどに奥が深く、「人の気持ち」や「受け継がれてきた伝統」など、肉眼では見ることのできない要素が強く感じられる インディアンジュエリー(Native American Jewelry)の魅力とは。
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2017年店内イベント第2弾として開催中のインディアンジュエリー(Native American Jewelry)フェア。
年に1度とだけあって、例年にも増す勢いで各アイテムを手にしていく様子を見ていたら、皆様の熱い気持ちを感じずにはいられません。
(Native American Jewelry についてまだよく知らない、という方は このアイテムが生まれた時代背景やその特徴などを、過去の記事〈なぜ『Native American Jewelry』が人々を魅了し続けて止まないのか。〉でも詳しくご紹介しておりますので、まずはそちらをぜひご覧ください)

当店では、定番である レイ・アダカイ氏 の作品を中心に展開しておりますが、そんな今回は、今年入荷したアイテムの中からいくつかをご紹介させていただきます。

S&S 2017 -Native American Jewelry- lineup

Triangle Bracelet



まずは、レイ・アダカイ氏 と言えばこちらの トライアングルブレスレット 。
その名の通り三角を形どった先鋭な立体を持つバングルは重厚感もたっぷりで、存在感のある男らしいアイテム、最初の1本にはオススメです。

Double Stump Bracelet



続いて、最初の1本ならこちらも最適のアイテム、かつお馴染みの平面タイプのバングル。
平面タイプでありながら裏面にもしっかりと スタンプワーク が施されたいわゆる ダブルスタンプブレスレット となっています。
先ほどのトライアングル型のような”いかつさ”はない代わりに、程よい厚みによる重厚感を保ちつつも、比較的落ち着いた雰囲気となっています。

Twist Bracelet



そしてこちら。異彩を放つのは ワディ・クレイジーホース 氏による twist bracelet 。
こちらはシルバーに”ひねり”を加えた後に形成されたブレスレットになります。この“ひねり”を活かすためのシンプルなスタンプワーク(と解釈しています)が、これがまた秀逸なオーラを放ちます。

Square Bracelet



最後はこちら、当店で取り扱う インディアンジュエリー(Native American Jewelry)の中でも安定した人気を誇る スクエアブレスレット 。
細く華奢でありながらスタンプがぎっしりと詰まった手の込んだ1本。実は女性にもご好評いただいているアイテムとなります。
また、太いバングルとも相性抜群なので、重ね付けしたいアイテムをお探しの方にはぴったりのアイテム。

例えばこのような具合…

まとめ



知れば知るほどに奥が深く、「人の気持ち」や「受け継がれてきた伝統」など、肉眼では見ることのできない要素が強く感じられるアイテムだからこそ、人の心を打つのではないかと感じます。
神様に願いごとをする時のように、その都度自分の気持ちを高めてくれたり、それぞれがそれぞれの目標に向かうための精神的な味方になってくれる、年を重ねても肌身離さないアクセサリー、というのが本来このジュエリーのあるべき姿です。

正直 僕自身、店頭スタッフとして3回目の入荷でやっと購入することができました。
2017年は今まで以上にもっともっと頑張らないといけない年。そんな気持ちで選んだこの最初の1本は、僕にとって非常に感慨深く、お守りを手にする気持ちで選びました。
これから様々なことを経験していくであろう中で、このブレスレットを共にすることができるのは、とても心強いことです。

Native American Jewelry を生み出すアーティスト達が、親から受け継いだ道具を大切に守っていくように、僕もいつかこのブレスレットを自分の子供に。そしてその子供から孫へと。
ずっとずっと先まで思いが繋がっていけるように、この一本を大切にしていきたいと思います。

店頭にも残り少なくはなりましたが数もございます。
まだお越しでないお客様も、ぜひ”出会う”感覚で、ご来店をお待ちしております。

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この記事を書いたひと
武田 和也TAKEDA KAZUYA | ___takeee___
1990年生まれ。2015年1月より「SLOW&STEADY」で勤務をスタート。洋服について日々勉強中!
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