S&S / BLOG Jul 13, 2019
Text:YOSHIURA KOTA
Photo:Kenta Kannae
なかなか靴をワンシーズンに何足も揃えるのって難しいですが、機能性、合わせやすさ、コストパフォーマンス、どの面から見ても使いやすいブランドストーンは一足持っておくと日々のローテーションが格段に組みやすくなるはずです。
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当店で継続して展開しており、梅雨時期になると特にお客様さん達からの要望も多いアイテム。

発祥のオーストラリアでは一般家庭で作業靴として用いられる一足でありながら、洋服や革靴に造詣の深いお客様まで満足させる【ブランドストーン】その魅力を改めてご紹介。

疲れにくいクッション性

大まかなブーツの特性やサイドゴアの歴史につきましては過去のブログでもご紹介していますので、是非こちらも合わせてご覧頂きたいと思います。

まずはその機能性について。

ブランドストーンが独自に開発したソールの歩行性能はまるでスニーカーのよう。また革靴にはよく見られる、レザーが馴染むまでのインソールやアッパーが自分の足に噛み付いてくるような感覚(僕は修行期間と呼んでいます)は全くありません。

これ自体は靴の善し悪しではなく、レザーという素材の特性上、仕方ない部分が大きいのですがこのサイドゴアブーツは初めに足を入れた瞬間から、足を包み込んでくれるようなフィット感。そういった「履きならす」ということに馴染みのない方でも取り入れやすい一足であることは間違いないです。

履きこむほどに味の出るレザー

アッパー部分については防水性の高いレザーを使用。靴に限らず、洋服でもそうですが、防水性を高めようとするとどうしても化学繊維を用いた物が多くなってくるという印象ですが、リアルレザーというのも嬉しいところではないでしょうか。

そのため履き込んだ後の表情もこの通り。

もともとが防水のレザーのため、日々のメンテナンスにも気を使う必要がありません。当店で購入いただいたお客様には、MOTOなどの靴と同様に、来店いただいたタイミングで必要があればメンテナンスさせていただきます。

あらゆるシーンで活躍する汎用性

防水性・歩きやすさ・着脱のしやすさとそろえば、旅先での一足としても最適です。洋服に合わせての革靴と、雨が降ったときや歩くことが多い日に備えてのスニーカーを二足とも持っていくといった面倒もなくなります。

ここからは個人的な話になりますが、僕の趣味の一つは「散歩」。あてもなくフラフラするときもあれば、自分の定番の散歩コースを歩き、季節の変化なんかを楽しんでいます。定番の散歩コースのひとつに、歩いて祖父母の墓参りをするというのがあります。自分が洋服屋になったことを知らなかった祖父母に自分が服屋になって、続けているということを知って欲しいという意味も込めて、墓参りには自分の大好きな洋服を着ていくようにしています。

ただ、そんな時に迷うのが靴選び。

基本的には散歩だからスニーカーの方が便利なのは知っているのですが、手に取るのはやはり革靴。

ただ、なにぶん田舎の墓場のため坂道は多い上に雑草も生い茂っている、墓の掃除もするので水はかかる、となかなかの悪条件のため自分の好きな革靴でいける日ばかりでもありません。そんな時こそ、ブランドストーンが履ければなぁと再々思っていました。

乱暴な言い方をすれば、このブランドストーンも長靴の一種。畑仕事を毎日して、自分の持ち物に結構こだわりが強かった祖母なんかは、こんな靴があると知ってたら興味を持ってくれたかもしれません。

少し話がずれましたが、天候、シーンを選ばず洋服のコーディネートを妥協なく完成させられる、ブランドストーン。オススメです!

吉浦
この記事を書いたひと
吉浦 康太YOSHIURA KOTA | sas_yoshiura
1995年生まれ。2017年春より「SLOW&STEADY」で勤務をスタート。靴磨きが大好き。
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